私の場合、マラソンで50kmを越えた辺りから腰が痛くなることが多いです。
ランナー友達に相談したら「ロキソニン」を薦められ、ウルトラマラソンに参加するときは「3錠」ほど持って走ります。
1錠で6時間くらいは効き目があるようなので、100kmウルトラマラソンなら「2錠」でいいのですが、
- お守り代わり
- 体が痛そうな他のランナーにあげる分
ということで、3錠は準備します。
このロキソニン(痛み止め)を使うのには最初、抵抗がありました。
ロキソニンには副作用(具体的には胃痛や嘔吐、悪心など)があると聞いたことがあったからです。
ウルトラマラソンに参加した人ならわかると思いますが、走っていると胃を含めて内臓が上下に揺らされますから、普段の食欲はなかなか湧かないものです。
ヘタすりゃ水さえも飲めなくなる人だっているようです。
そんな状態でロキソニンを服用したら、ぶっ倒れるんじゃないの?なんて心配・不安があって痛み止めとしてロキソニンを飲むのは躊躇しました。
でも、2022年の飛騨高山100kmウルトラマラソンの際、走っているときのあまりの腰の痛さにお守り代わりで持っていたロキソニンを実際に服用すると、10分ほどで効果が出て腰がラクになったのは驚きました。
しかも、ロキソニンを服用したことによる胃痛などの副作用もなく完走することができました。
ただ、それくらい痛み止めとしての効果があるロキソニンだからこそ、痛みは無視せず無理しないようには気をつけたいものです。
痛みをロキソニンの服用でごまかしても、痛みの原因が完治したわけでなく、もしかしたら疲労骨折とか重症かもしれないですもんね。
また、私自身は未症状ですが、ロキソニンを服用したランナーのなかにはレース中、レース後に心臓血管系の問題や消化管出血、血尿といった副作用の弊害を経験する人もいるようです。
https://www.kagoshima-marathon.jp/2019/2019/02/20/runner_medicine.pdf
この動画の方は痛み止めを服用することによるリスク(生き地獄)を体験談として紹介してくれています(5:23~)。
(普段から継続服用しているのが原因なんですねw)
動画の方はまとめでレースには痛み止めを持参しないようになったと言ってます。
痛みと向き合ってゴールに向かうようにしているんだとか。
「痛みは我慢」
そんな我慢=美徳とするのが日本文化かもしれません。
でも、大事なレースを迎えるにあたって相当な準備を重ねてきているわけですから、私は痛みがあるなら我慢などせずに痛み止めを服用すべきだとおもいますね。
そのためにも、普段は服用せず、日常で痛みがあるなら「無理はしない」という範囲で準備したいです。
今朝のランニングの内容と、今月の累計走行距離
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時間:午前6:02~午前6:51(49分29秒)
距離:9.16km
消費カロリー:653kcal
平均速度:11.1km/h
平均ペース:05’23”/km
最高速度:11.9km/h
最大ペース:05’02″/km
①今月の累計走行距離:264.74km←先月の月間走行距離(350.48km)まであと85.74km
②今月の累計走行時間:24時間21分27秒(24.358時間)
③今月の平均速度(①÷②):10.9km/h
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