昨日の夕刊の一面記事は「豪華寝台列車」
いつかは乗ってみたい!
いや、絶対ここ数年以内に乗ってやるぞっっ!
そんな妄想を抱きながら読み進めて、ある個所に目が留まりました。
ココです。
交流、つまり「おもてなし」
ウルトラマラソンの魅力にも共通するキーワードです。
私はこれまで
- 2019年 TANGOウルトラマラソン
- 2022年 飛騨高山ウルトラマラソン
- 2022年 TANGOウルトラマラソン
の3度、100kmのウルトラマラソンに参加しました。
昨日紹介した、このネット記事
↓
ウルトラマラソンに挑戦しよう!練習方法と完走のコツ
では、「魅力がいっぱい!ウルトラマラソンを走る理由」の項目で、ウルトラマラソンの魅力として
- 完走した時の達成感はフルマラソンよりも大きい
- 走っているというよりも、旅をしているという感覚で景色が楽しめる
ということを挙げています。
確かに、飛騨高山マラソンを完走した時の達成感はフルの比ではなかったです。
また、「旅をしている」というのも当てはまりますが、私の場合はそれよりも「冒険」に近い感覚です。
ただ、この冒険の感覚は30~40kmを超えると次第に収まってきて、「なんで出場したんやろ?」「なんで走ってんねんやろ?」と後悔に近い感情がだんだんと大きくなってきます www
とはいえ、途中のエイドでの「おもてなし」にはこれまで参加した3つの大会とも共通して「ありがとう!」という気持ちでいっぱいになりました。
多分、この気持ちは私だけじゃなく、参加したランナーがみんな抱いた気持ちだと思います。
- 求めているドリンクやフードが少しでも取りやすいように工夫してくれていたり、
- 「走り終わった後の美味しいビールを思って頑張りっ!」などと笑いを入れた励ましをくれたり、
また、エイドじゃないけど
- スタート前の会場では、必要以上のボランティアスタッフを配置してランナーが迷わない誘導を的確にしてくれたり、
- コースの沿道では、夜明け前からたくさんの地域の方々が声援を送ってくれたり、
普段の日常では味わうことがない、いろんな「おもてなし」を堪能できて、それに対して「感謝の気持ちを素直に出せる」のがウルトラマラソンの魅力の一つだと思います。
「ゴールを達成すれば別の自分に出会えるのがウルトラマラソンの魅力」とうたってる本なんかもありますが、
↓
(これはこれでアリだと思います)
やっぱり日本人は「おもてなし(ボランティア・奉仕)」をするのが好きだし、「おもてなし」をされるのも好きな国民性があると思います。
だから、冒頭で紹介した新聞記事の豪華寝台列車と同じように、十二分にしてくれる「おもてなし」がウルトラマラソンの最大の魅力だと思います。
コメント